「健診で精密検査が必要てったい。一応、病院に行ってくるけん。」

突然の父からの電話に驚きました。健康だけがとりえだった父で
これまで病気らしい病気をしたことはなかったので
「たいしたことはない。ただの疲れやろ～。」と父は他人事のような声でしたが
父も歳ですし、私は不安でたまりませんでした。

そんな私の様子を見て、友人が「病気平癒祈願をしたほうがいいよ」と教えてくれました。

病気になったら、病院に行くものだと思っていたので、
祈願をするということの考えはありませんでした。

そして・・・「なーんもなかったてったい。だけん言うたろが～。」
父ののんきな、結果報告がありました･･･。

今回は、仏様のお陰で、何事もなく安心しました。
本当にありがとうございました。

祈願のお礼参りにいった時、ご住職様のお話の
「仏教は転ばぬ先の杖です」というお言葉が心に残りました。

困ったときにお願いするのではなく
困らないように、日ごろから、しておくことがあると。
そのために、仏様はいてくださるんですね。

父のことは、こちらに来させていただく
きっかけだったと思います。

友人、皆様に感謝しています。
ありがとうございました！